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2014年9月12日金曜日

RISING SUN ROCK FES. 2014 in EZO その③

前回のつづき

今日はライジングサンの雰囲気を写真とともにご紹介いたします。
ヘブンズテントサイト

ロッキンとかサマソニとか、同じ夏フェスですが、ライジングほどフェスと土地の重点がイーブンなフェスはありません。そもそもお盆時期の北海道なんて下手したら飛行機代だけで6、7万くらいしちゃうし、ただ単に夏フェスで盛り上がりたいのなら関東近郊のフェスの行けばよいのです。それでもわざわざライジングに行ってしまうのは、やはり「北海道だからこそ」だと思います。暑いですが都会のような蒸し暑さではない快適な夏の北海道で、キャンプをしながら音楽を聴く、椅子に座って、寝っ転がって、ライジングだとこんな贅沢な楽しみかたができてしまうのです。他のフェスでもできるっていう人もいるんでしょうが、私はロッキンとかだと、次はどこのステージ行って、急いで移動してむこうのステージ行って、前の方でみたいから早めに…とかそういう動きを、なんか会場の雰囲気に飲まれてそういう動きをしてしまうのです。しなきゃ損する!みたいな感じで必死になる(そういうお客さんが多い気がする)。 ですがライジングは、もうそういう雰囲気じゃないんです、大地そのものが魅力的過ぎて、自然を感じるだけでもいい、バーベキューできればいいみたいな、このまま景色眺めてよーっとって感じになれるんです。気楽!

フラワーアレンジメント?よくわからないアートしてる人がたくさんいます。

特にメインのサンステージやアースステージのあるヘブンズテントエリアと対角のにあるフォレストテント側にいると、サンステとか行かなくなります。レッドステージくらいまでしか行きません。(それでいい。)雰囲気でいったらレッド、レインボー、ボヘミアンステージが自然と調和してる感がよりあります。ちなみに今年できたTAIRA CREWというステージは思いっきり森の中でした。

ステージ間移動

フォレストテント側は自然をまんま残した感じ。そいいえば今年のライジング一度も雨に降られなかったな。去年のおととしも降られたのですが。珍しい。おかげでキレイな青空見れた。あの青、なんて言ったらいいだろう。…北海道の空って、すごく青いんです!

メインゲートから最も離れている、ボヘミアンガーデン普通に歩いて30分40分かかるかな。
去年は真夜中ここで稲川潤二の怪談ナイトでした。
ボヘミアンから見たフォレストテントサイト、夕日。

TAIRA CREWへのトンネル
TAIRA CREWはキャンドルジュがエリアのディレクションしてた。
森とキャンドルってすごく合う、本当に幻想的な空間。
青葉市子ピッタリすぎて、森の住人かと思った。
レッド(ステージ)にあるオブジェ、音楽・自然・アートが上手に共存しています。
 大量に余ったパエリア!午前3時ともなれば食べ物屋は半額やら大盛りやら、たたき売り状態。
 早い人は朝焼けの中、家路へ急ぎます。最後までいると混みますからね。

夕方になったら夕日、夜になったら星やライトの光、夜明け前のけだるい空気、朝の新鮮な空気、刻一刻と変化する空や気温、空気、匂い、一日を通して自然を感じられるのが醍醐味です。
ところで全く音楽に触れてませんでしたが、音楽の趣味はそれぞれだし、アーティストありきでは無いライジングの魅力をお伝えしたいのであえて多くは書きません。今年私がみた中で一番良かったステージだけ書いておきます。
今年のベストアクトはやはり、山下達郎でした。とにかく音がよかった。すごくいい音でした。小学生のような表現しかできなくてすみません。そうですね、真夜中だったからか、音が澄み渡るような、彼の音楽が空間を満たしてましたね、そして山達もバンドも演奏上手すぎ!深夜のレッドステージの山達、一生の宝です。

RISING SUN ROCK FES. 2014 in EZO その④へ続く…


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