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2014年11月16日日曜日

リニューアル版の登場でどうなるコバトン!

15.11.2014
用あって埼玉の大宮ソニックシティーに行きました。
ソニックの中に、「埼玉県物産観光館そぴあ」という、他県民から何も無い県とバカにされ続けている我が地元埼玉のまさかの物産館があったので、入ってみました。

店に置いてあったものは主に、お菓子(煎餅、いもけんぴ、洋菓子など)、うどん、ドレッシングやカレールー等の加工食品、飲み物、雑貨などなど。やたらサツマイモのお菓子が多かったのが謎だったが、あとで調べたら川越が「川越いも」というさつまいもの産地として、全国的に知られているらしい。
それぞれの商品は、値札のところにその商品を出している「市名、店名」と「商品名」が書いてあった。商品から想像するに、美味しくていい感じのお店なんじゃないかと思ったので、埼玉県民としては面白かった。埼玉はこれといって有名なものは無いのだけど、物産館に置いてあるのは普通に美味しそうなものばかりでした。そんなところがまた、埼玉らしくて、ほほえましいのであります。
ざっと見て回り、そろそろ店出るかな~と思った矢先、ついに!衝動買いをそそられる話題性大な商品を発見!!

それがこちら、「コバトンふりかけ」。40袋入り。


しかも丸美屋。

なぜ丸美屋なんだ。埼玉に丸美屋の工場があるからか?どうでもいいけどまるみやと打って変換しても丸美屋が出てこないのはおかしくないか?
ふりかけの裏には埼玉クイズがあります。(くそっ、クイズって打とうとしてクズって打ってしまった)

コバトンといえば、
埼玉県の県の鳥であるシラコバトをモチーフにした、埼玉県のマスコット
当初は2004年に埼玉県で開催された彩の国まごころ国体の大会マスコットとして登場したものだが、2005年より県のマスコット、2014年より県の特命宣伝部長となった。
(ウィキペディアより)
そう、コバトンは私が高校の時に誕生した埼玉のマスコットなのだ。
登場当時からコバトンは凄かった。マヌケな顔、なんか汚いグレーの体の色。世のゆるきゃら達と一線を画すそのルックスに埼玉県民の誰もが衝撃を覚えた。うわ~埼玉やっちゃったなぁ~!さすがだ!
さらに誕生したときは国体だったせいかやたらと学校にコバトンのクリアファイルとかステッカーとかがあって、目にする回数が多いだけにいっそう我々のような当時のアホな高校生にバカにされていたマスコットだった。例えば、何故かボブヘアーの友人のことをコバトンと呼んだり、コバトンの頭に落書きしてバーコード頭にしバーコード頭の政経の先生に摸してみたり、四六時中そんなことをしてゲラッゲラ笑っていた時期があった。(※笑いのレベルが高校生とは思えないが、あの頃はリアルに箸が転げても可笑しかった)
その後、埼玉各地の祭りで勢力的に働くコバトンの姿を見かける度に、テンションが上がり、「コバトンいたよ!」と写メを送るのがおそらく埼玉県民あるある。少なくとも私と私の周りはそうしてる。
コバトンは、我々にとってそれだけ愛着のあるキャラクターなのです。

しまいにはコバトンがかわいく見えてきた。
よくよく見れば、見事なきょとん顔。何も持てない大きな手(翼)。ずんどうで足はほとんど足首から下しか出てないので、俊敏な動きは出来ない。見た目地味だけどもくもくと働く姿は、さながら寡黙なサラリーマンの父のよう。素晴らしい!日本一応援したくなるマスコット!!
※ふりかけではコバトン七変化が楽しめる

それなのに。。


この度埼玉県は、コバトンのリニューアル版のマスコット、「さいたまっち」を発表した。

さいたまっちは、コバトンより黒目が大きく、コバトンより足が長くスリムで、コバトンより動けるそうです。コバトンのリニューアルといっても、コバトンとさいたまっちは共存するらしいが、さいたまっち、自分がかわいいことを自覚してますっていう見た目で、コバトンと真逆のタイプに見えるので、謙虚なコバトンが一歩後ろに下がってしまうんじゃないかととても心配です。
NAVERでは早速こんなまとめまで。。http://matome.naver.jp/odai/2141594913865967401


しかし二人が並んだ姿をみてみたら、逆に、より一層コバトンのかわいさが目立っていました。


一安心です。

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