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2014年10月26日日曜日

朝霧JAM ‐ It's a beautiful day フェスキャンプのススメ

2年振り2回目の参戦。前回は場内キャンプエリアでの参加でしたが、今年は場外ふもとっぱらオートキャンプ場での参加。

朝霧JAM ‐ It's a beautiful day
2014年10月11日 (土) 12日 (日) 静岡県 富士宮市 朝霧アリーナ※オーバーナイトキャンプ~13日 (月)


11日早朝5時、都内を出発!雨も降ってない!
今年の朝霧は台風接近のため開催が危ぶまれてましたが、ゆっくり台風だったので朝霧はなんとか逃げ切れるだろうということで予定通り開催されました。よかった!
中央道は「今日なんかスムーズ」と思っても気のせいです。渋滞します。絶対です!私のような頻尿の人は水分を取りすぎないように注意です。
景色が山になってきてテンションがアガル!車内の会話も楽しい!
高速を降りて、食材調達をしに道の駅に向かいました。
が。がー!
思ったより何も無い!道の駅!いやあるんですけど、きのことか、チーズとかほしい物が無かった。出発前日都内にて、「今チーズ買うとか無いでしょ!?朝霧とか酪農地帯よ?現地で買いなよ!」「そうか、そうだね!」…無かったよ。
でもまあきのこはコンビニで調達できたし、全然オッケー^O^
あと薪と炭もコンビニで買いましたが、薪に関してはふもとっぱらで持ってけ泥棒レベルでじゃんじゃん売ってたからわざわざ買って行く必要ないです。

そんなこんなで11時前にはふもとっぱらに到着!
よーし張るぞーテント張るぞー!どこに張るかなー!区画わけとかされてないフリーサイトなので場所を広々を取ることができます。富士山のよく見える、ここをキャンプ地とする!!
テント、タープ、テーブル、イスをセッティングし、ラムチャイでとりあえず一息つきます。
Iwataniのガスバーナーで水をboil!
ガスバーナーは電気ケトルのような役割。 
ラムチャイミルクティー。ラムジンジャーミルクティー。
絶品、ああ、幸せだな。
音楽フェスに来てることを忘れそうになりますが、いや、忘れちゃないけどキャンプで満足しきっちゃってもういいかなって。でもここはあえて頑張って気持ちを奮い立たせてステージのある会場に向かいます!シャトルバスで!シャトル回転早いので思ったより並ばないです。よかった。
5分くらいで到着、下車、広がる場内キャンプエリア!!
所狭しと張られたテントの森。気持ちわ…テント酔いしそう。
早速食べる。高原のクリームシチュー。(パン付き)
いいねいいね!
いいね!いいね!!
光がまたいいね!
一日目堪能。シャトルでふもとっぱらに戻り、夜ごはーん。
ご飯の写真はありません。BBQはいつも夢中になって取るの忘れてしまいます。肉を焼いて、きのことトマトのホイル焼きしたり。焚き火して。焚き火といえば!薪が湿気ってたのか、パチパチパチパチ火の粉がすごい飛んで、私の服にも火の粉落ちたりして危なかったです!とっさに火の粉払ってくれた仲間に感謝です。しばらくそんなデンジャラスな焚き火をして、寒くなって寝ました。

二日目。
「大変だ!」の声で目覚める。外に出ると無残に倒れたタープ。そういえば昨夜、風が、強く吹いていた。
どこかの犬が、危険を知らせるかのように、キャンキャン吠えていた。これか。。
気を取り直し、タープを立て直して万事オーケー!今日も雨は降らなさそう^^ 朝食は新調したホットサンドメーカーで目玉焼きサンドとツナサンドを作りました。ホットサンド作るの楽しい!!
シャトルバスに乗って会場に行き、食後のデザートプリンちゃんソフトをいただきました。
おいしいよ。
カーニバルステージのホットケーキ。
地球に生まれてよかったー!
楽しそうです。知らない人たちです。

今年はKIDSLANDで念願の和太鼓を叩きました。叩いた時のバチの跳ね返りが気持ち良かった。
朝霧は一日の気温差が激しいので、都度一枚着たり脱いだりして調節します。私は前回の教訓を生かし、今年はユニクロのウルトラライトダウンを持っていきましたが、ほんと優れものですよこれは!コンパクトなのに暖かい!これと裏起毛のヒートテック(notユニクロ)で最低限の寒さはしのげますが、私は厚手の長そでもう一つあるとよかったですね、女性は体質的に冷えやすいですから。
自由に、それぞれのスタイルで。

徐々に暗くなり、ラストアクトの時が近づく。
メインステージのラストはTHA BLUE HERB。私、TBHのライブ初めてだったので、気合を入れて前の方に行きました。でもあんまり前の方って、音が良くないんですよね、何言っているのか言葉が全然聞き取れなくて、失敗した~と思ってました。ついに耐えられなくなって前の方から脱出、後方にまわると聞き取れる聞き取れる!もっと早くこっち来ればよかったー!
ライブは最高の盛り上がりの中終了。私もここぞとばかりに指笛ピューピューやっておきました。

シャトルバスでふもとっぱらに戻り、最後の夜。
ふもとっぱらには共同のお風呂が併設されているので、まずは皆で風呂に入りに行きました。途中、私はタオルを忘れたことに気づき、一人テントに取りに戻ったのですが、今度はタオルはテントではなく車の中ということに気づき、車のカギは男性陣が持って風呂に行ってしまっているので、私は一人、皆が戻ってくるのを待つことに。といっても炭も薪も車の中なので、寒い寒いとバタバタしながらご飯の準備をしてました。
男性陣が戻ってきたので、私は念願のお風呂へ!あったかい~生き返るー!なんとシャンプーもボディーソープもありました!ドライヤーも!でもドライヤーは送風しか出ず、完全には髪乾かせませんでした!
テントに戻ると、すでにいい匂い。スープカレー!我々のキャンプの定番飯です。おいしかった。
そのあと最後の焚き火して、翌日は朝雨が予想されたので夜のうちに片づけして、寝ました。

三日目。
小雨の降る中、テント、タープを片付けて、帰路に。

ありがとう朝霧。また来るよ。

朝霧ジャム


2014年10月24日金曜日

終電で。

終電で地元の駅に降り立ち、家路に急ぐ。
すっかり秋になっている空気は、夕方まで降っていた雨を含んでひんやりとしている。
終電の時間ともなると、明かりといえばタクシーやお迎えの車のライト、駅前に一つあるコンビニの明かりくらいしかないこの地に帰ってきた人は皆、もくもくと我が家へ向けて歩を進めるのである。
都会では無い、だからと言って田舎というわけでもないのだが、多くがサラリーマンで東京の会社へ勤めに行っているので、この町自体の夜は早く、その夜の早さや静けさはいわゆる田舎と変わらないように思える。とても静かだ。そして暗い。だから家までの道のりは少しばかり怖い。今日のように空気の冷たい日はなおさら。
わたしもこの駅で降りた数少ない他の人と同じように、駅を出るとまっすぐ、すでに眠っているこの町を早足で突っ切っていく。
雨が降った後のアスファルトには、落ち葉が押し花のように散らばっている。その落ち葉がアスファルトを照らす街灯の光をとらえて、ぼうと怪しく光っている様が幻想的に見えたのはアルコールのせいか。いつもは汚く見える雨に濡れた落ち葉が、今日はなんだか綺麗に見えるのはどうしてだろう、もう少し見ていたい、もっと美しいものが見えてくる気がする。そう思った瞬間ふと我に返り、トイレトイレとまた足早に帰っていった。

きっとお酒のせいだけど、せっかく幻想的で素敵だと思えたのだから、忘れないように書き留めておこう。寝る。

2014年10月4日土曜日

新潟キャンプ~津南キャンプ場~その②

9/20(土)~21(日)
新潟へキャンプに行きました。
前回のつづき。

無印良品津南キャンプ場には池もありました。この池で子供たちが魚釣りをしていました。魚も釣れてました。
テント(奥)とスクリーンシェード(手前)。あと車。一区画、この広さ!!!プライベートビーチみたい!キャンプだけど。
夜。夕飯です。山の上と、津南の気候のためか、空気中の水分が非常に多くて火お越しにかなり時間がかかりました。湿気っちゃうので薪や炭は外に出しっぱなしにしないように注意!
炭に火がついたらさあ焼きましょう!食材はキャンプ場までの道のりで買いそろえて行ったので、ほとんどが新潟産のものです。ご当地の食材はやっぱりおいしい!スープカレー(キャンプといったらスープカレー!)やら肉やら食べて、写真はしめじ、えのき、しいたけ、まいたけなどのきのこの爆弾ホイル焼き。
新潟ですからもちろんお酒も。
来る途中で買った日本酒を、来る途中で買った升で呑むと、お酒の甘味に木の香りが上手い具合に溶け込み、すっきりとした味わいに。一口呑んで、後ろにのけぞると天の川のかかった夜空が広がっている。あー、流れ星流れないかなーとしばらくそのまま夜空を眺める。雲一つない星空の下、口数少なく火を囲んで過ごした時間はキャンプならではですね。

そうしてまったり過ごしているとそのうち、なんか、寒い、寒いなあと寒いことに気付く。毎度のことながら私は完璧な防寒対策の一歩手前までしか準備できない。私としては完璧な防寒対策してきたつもりなのに、なぜだ!!もっともこもこしたもの持って来ればよかった、せめて裏起毛のタイツとか、ニット帽も家で被ったら暑かったから持ってくるのやめちゃったんだ、そりゃ家で被ったら暑いに決まってるわ、、寒い、寒いよ~。頭の中は寒いでいっぱい。今回もあっさり寒さに敗北。
でもこれが就寝のタイミングなんです^-^ ほら、お隣さんもいつの間にかもうテントの中です。
しかし、寝袋に入っても私はまだ寒さに震えていた。これ以上あったかくなる術は無いのに。。朝になったらあったかくなるけど、あと何時間だろう。寒い、寒いよ!!私は体温が逃げないようになるべく小さく体を丸めて、ガタガタ震えながらも「はぁぁっ…はぁぁっ…」っと手に息を吹きかけ温め続けた。すーすーと気持ち良さそうに寝息をたてる仲間たちとの狭いテントの中で、私はこの日一番の孤独を感じながら寒さと戦い続け、いつの間にか眠っていたのだった。

翌朝、津南キャンプ場は気持ちいいくらいの快晴!!
朝食は残った食材を食べきらなきゃってことで、大量の肉、大量のきのこ、大量のなす、大量のみょうがを食べました。笑
食後は散歩。一時間くらいでキャンプ場をぐるりとまわってきました。
 バッタもいました。
食器を洗って、テントをたたんで、車に積んで。
あっという間に帰る時間。
名残惜しいが、

景色を堪能しながら山を下ります。
稲刈り直前の金色の田園風景が本当に美しく、私は初めて見たこの風景に心を奪われてしまいました。
本当に美しい、世界に紹介したい日本の風景だと仲間も話していました。

キャンプ場の方のお話では、10月の中旬頃になるともっとたくさんの星が見え、流れ星もばんばん見れるそうです。

新潟キャンプ、最高でした!


無印良品津南キャンプ場